医療法人博寿会は、あらゆる“心の問題”に専門的に取り組み、全人的関わりを通して一人一人を大切にし、地域に根ざした信頼される医療の提供を目指します。
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当法人は昭和54年9月に設立、昭和55年4月に「明るく開放的で信頼される病院」「地域に根ざした公益性の高い病院」を理念として本部(現もとぶ)記念病院を開設しました。
離島や僻地が多く、交通の便が悪いという北部地域の地理的特徴から、アウトリーチによる精神科医療を開院当初から展開してまいりました。また、北部地域のもう一つの特徴である長寿地域、過疎地域という人口構造から、高齢者医療も地域の医療機関の役割として担ってまいりました。
現在は、「あらゆる‟心の問題”に専門的に取り組み、全人的関わりを通して一人一人を大切にし、地域に根ざした信頼される医療の提供を目指します。」という新たな理念を掲げ、より焦点化し進化させ、改革を進めているところです。
その改革の中で実感したのは「医業は人なり」ということです。当法人のように地域と共に存在する医療機関は、なによりも安定した運営が求められますが、それは優秀で心ある「人財」なしでは実現できないことを身をもって痛感しました。
全員が一つになり総力戦で取り組むことによって地域医療が成り立つことを考えれば、人材こそ大事な財産です。
民間の医療機関である限り、採算性を確保しなければなりませんが、利潤追求だけでは医業は成り立ちません。医療に従事する者は、常にサービス精神を持ち、医療ならびに介護への倫理観と強い使命感が求められます。
私たちは、それを自覚し実践する組織であり続けたいと思っています。
理事長 兼 院長 髙石 利博
生まれは満州、育ちは北海道、大学は新潟大学。大学卒業後は、会津若松の竹田総合病院で精神科、東京の虎ノ門病院で内科・精神科、北海道北見日赤病院で外科など研修(当時非入局で自主研修の時代)、1974年海洋博の前の年に来沖。 沖縄では田崎病院で4年半勤務の後、1979年9月医療法人博寿会設立、1980年4月博寿会本部記念病院を開設、現在に至る。
趣味は音楽、オートバイ、木工、写真など多いが一芸に秀でるものはない。
好きなスポーツはラクビーと柔道。
性格はせっかち、考えずに走りだす(馬年・B型)、テーゲー(適当)であまり細かいことは苦手。
ペットはシェパードやハスキーなど大型犬を愛したが、今は人見知りする柴犬1匹。
子供は会津で長男、東京で長女、沖縄で次男と勤務先々が子供たちのウマリジマ(出身地)、今は孫6人で“マガーフラー(孫バカ)”の日々。
さんざんやりたいように生きてきたので、このところカミさんに頭が上がらない。